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チョコ×お酒のマリアージュBAR 2025 [松屋銀座] 体験レポート

執筆者の写真: 中島 祐哉中島 祐哉

チョコ好きにとって年に一度の祭典、松屋銀座のGinza Valentine World 2025。


老舗から話題の新店まで100以上ものチョコレートブランドが集う中、フロアのメインスポットとして今年も堂々構える「マリアージュBAR」。都内の名店バー4店舗が順にポップアップとして出店する。

宝石のように煌めくチョコレートに魅せられた高揚感のままに、バーのマスターたちが振る舞うお酒と、”バー専用チョコレート Airgead”のペアリングを楽しめる贅沢な企画だ。


マリアージュBARのトップバッターを務めるのは銀座の銘店、数寄屋橋サンボア。本企画がスタートした2022年より4年連続の出店であり、マリアージュBARの顔として誰もが認識する代名詞的存在だ。



10種ものメニューから筆者が乾杯に選んだのは、「マンハッタン × ポルチーニ」のセット。

カクテルの女王、マンハッタンは店によりレシピが様々。数寄屋橋サンボアのマスター津田敦史氏はプレミアムバーボンのWoodford Reserveと、バニラやレーズンを感じさせる甘みが特徴のベルモット Antica Formulaの組み合わせで、スウィートで輪郭の際立つ味わいに仕上げる。


マリアージュBARの顔、サンボアの津田敦史氏
マリアージュBARの顔、サンボアの津田敦史氏

ポルチーニのチョコレートは、一口齧るとポルチーニ茸のクセになる香ばしさがホワイトチョコの甘みと共に訪れる新感覚の味わい。これほど特徴的な味わいをバランスよく仕上げるセンスに驚くばかりだ。今回はAirgeadショコラティエの須藤銀雅氏もバーカウンターに立ち、サンボアから提案されたこのマンハッタンとの相性の良さには太鼓判の声。チョコレートの香気をショートカクテルが包み込む。色気のあるマリアージュだ。


サンボアの「マンハッタン」とAirgeadの「ポルチーニ」
サンボアの「マンハッタン」とAirgeadの「ポルチーニ」

 

今回のポップアップBARは2/14までと残り数日の開催となっているものの、数寄屋橋サンボアのカクテルとAirgeadのマリアージュは勿論いつでもお店にて楽しむことができる。松屋銀座でショッピングを楽しんだ後、15時よりオープンしているサンボアにて、10種に留まらないカクテルからチョコレートとのベスト・マリアージュを探してみよう。


須藤銀雅氏の手がける「ロマンスチョコレート」も販売されている
須藤銀雅氏の手がける「ロマンスチョコレート」も販売されている


 

チョコ×お酒のマリアージュBAR @松屋銀座


松屋銀座 東京都中央区銀座3-6-1


開催期間:2025/1/31 - 2/14

11:00〜19:30(19:00L.O.)


出店バー

1/31-2/3:数寄屋橋サンボア(BARLDでの紹介ページはコチラ

2/4-7:BAR CROSSING

2/8-10:新宿 ウイスキーサロン

2/11-14:Bar Pálinka


お酒とチョコレートのセットで1杯1760円〜1801円(税込)。















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Writer & Photo
中島 祐哉(Yuya Nakashima)

BARのフォトライター、メディア運営。

2020年にポータルサイト「BARLD(バールド)」を設立。
普段バーを利用しない人にこそ魅力に触れてほしいと、バーやパブの美しい内観とストーリーに着目。都内を中心に自身が取材した60店舗以上を紹介し、名画のように切り取った写真と軽やかな文章で店の魅力を発信する。

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