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カルヴァドスでサイドカーを/Bar Deauville【白金高輪】
サイドカーのブランデーをカルヴァドスに代えると、アップルカーという愛らしい名のカクテルになるらしい。
小気味良いシェイカーの音が店内に鳴り響く。十秒と経たない瞬間的な出来事に、客たちは一様に視線を向け、美しいグラスに注がれるそのカクテルに思いを寄せる。
可愛らしい雄鶏をステムにあしらえたアンティーク・グラス。ラリックの代表作として名高いシリーズだ。
中島 祐哉
2025年8月23日


Value of Bar(tender) ②バックバーは雄弁に語る
バーをバーたらしめているものは何か。それはやはりバーカウンターと、バーテンダー越しに臨むバックバーであると思う。
店の扉を開け、バックバーが広がる景色は僕らを非日常へといざなってくれる。だから、個人的にはバックバーは大きく、たくさんの酒瓶が積まれている様子が好みだ。もちろん店のキャパシティに因るところが大きいが、10本よりも30本、30本よりも100本並んでいる方が単純にワクワクするし、こうした胸のときめきはバーを訪れる上で大切なことであるように思う。
中島 祐哉
2025年8月10日


Value of Bar(tender) ①序章 -長きに通えるバー
素敵なバーは世にごまんとある。だが長きに通えるバーを見つけるのは難しい。
その日2杯目のカクテルを飲みながら、常連客たちとカウンターを共有しながらそんなことを考えた。金曜の夜10時、バーのコアタイムを迎えたBar Tarrow’sは賑わいを見せていて、マスターも煙草に火をつけながら、心地よい温度感のまま真夜中へ向かおうとしている。
中島 祐哉
2025年8月3日


グラス越しに見つめたのは/Bar Tarrow’s【神楽坂】
「甘くてゆっくりと飲める感じであれば、割と僕が好きなやつがあります。ロングですが」
ロングカクテルで構わないと伝えると、ビルドで葡萄茶色のカクテルを作ってくれた。氷上には僕の大好きなチェリーが添えられている。
中島 祐哉
2024年8月18日
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